失敗の連続だった、私の就活の話。

こんばんは!

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やしぐまです。

 

今日、お話しするのは

もう10年も前の話(笑)

 

ただ、私の頃はリーマンショックの煽りを

モロに受けて色んな業界で

とんでもない打撃を受けた時期です。

2010年から2013年ごろに掛けてでしょうか(笑)

就職氷河期 - Wikipedia

一応、wiki載せておくので

興味ある人は見てほしい(笑)

 

私は、大学を出ていません。

高校は道内でも上位の進学校

行ったのですが

高校2年生の後半から大学への進学は

考えていませんでした。

 

理由としては、高校が楽しすぎて

勉強しなかったので

とんでもないアホ

成り下がっていたこともありますが、

それよりも、私は早く大人になりたかったんです。

 

昔からかなり生意気な性格でした。

今、高校時代をやり直すとしたら

たぶん大学目指してるかなとは思いますが

それはまた、別の話ですし

後悔は全くしていません。

 

でも、その時の私にも

進学校から就職先がないことくらい

分かりました(笑)

なので、2年制の専門学校

行くことにしたんです。

 

分野は情報処理、簿記、事務(笑)

 

選んだ分野はかなり堅めの

土日祝日休み、定時退社、年休もしっかりある

銀行金融系、もしくは大手の事務や受付、

経理などを目指していました。

 

私は高校3年間、本当に勉強を

しなかったので

脳みそスッカラカンだったんですよ。

 

なので、専門学校は

無遅刻無欠席、成績上位5番以内(笑)

就活選抜(特別に学校から推薦してもらえる枠)

で、かなり優秀でしたwww

 

 

地頭はいい。

 

 

みたいなこと(戯言だと思って聞いてください)

 

その頃、夜遊びしまくってたんですけど

学校は這ってでも行きました(笑)

その代わり、土日は死ぬほど寝ました。

大学生の兄と一緒に住んでたんですが

生きてるか確認されるほど寝ていました(笑)

 

本当に極端(笑)

 

そんな私に直撃した

 

 

就職氷河期

 

 

普段なら募集がかかっているはずの

企業や、大型の企業説明会が

全然スカスカ。

私が通っていた専門学校は

就職率がほぼ100%なので

その年、就活をバックアップしていた

先生方が苦い顔をしていたのを

今でも忘れないです(笑)

 

それでも就活選抜だった私は

優先的に人気な企業に

先にアプローチをすることができました。

 

日本郵政

 

地方銀行

 

重機のリース会社

 

アパレルメーカー

 

いくつも斡旋がありましたが

私が一番働きたかったのは

 

大創産業(ダイソー)

 

仕入れやデザインを扱う部。

何千、何万種類とあるダイソー商品を選ぶ側。

 

デザインや何が世間にヒットするのか考える方。

 

楽しそうしかない(笑)

当時、私が行っていた専門学校からは

入社した実績がなく

新規で開拓した会社なので

先生を困らせました(笑)

 

 

私なりに色々身近な企業を調べた結果でした。

よく使うお店や、サービスで

面白そうなのはないだろうかって。

 

大創産業は最終面接の手前まで行きました。

 

おそらくダメだった理由(笑)

心当たりがあります。

 

「周りのみんなと協力し

力を合わせて働くこと、

協調性がありますか?」

 

普通w

ありますって答えますよねw

でもこう、答えました。

 

「協調性という部分だけで言うと

とても優れているとは

言え無いと思います。

どちらかというと、

リーダーシップを発揮したり、

積極的な意見を

言うことが得意です。

和を極端に乱すことはしませんが

正しくないと思ったことは

しっかり意見するタイプです」

 

 

捻くれて

ねじ曲がりすぎた故の、答え(笑)

いや、でも正直(笑)

 

それ協調性の部分とあんまり関係ないしw

もう何ちんぷんかんぷんかよ(笑)

 

でも、チームで動くよりは

一人でバリバリ動く方が得意である。

どちらか言うと、一匹オオカミではある。

間違いではない。

 

たぶん、これが原因(笑)

 

なんでこんなに鮮明に覚えているかというと

面接がある日は

学校に戻り、フィードバックシートを

事細かく記入し、次年度以降の

就活に生かすというのが専門学校のルール。

割と大変で

どんな質問をされたか、面接官はどういう人か

など、覚えてることを

めちゃくちゃ詳しく書かされます。

私はその時間が嫌いでした(笑)

 

そして、日本郵政(笑)

これはもう武勇伝だと思うんですが

 

最終面接で

面接官が、履歴書を見て一言。

 

「あぁ、ゆとり世代ね。

いよいよ来たって感じだね。

平成なんて

つい最近始まったんだから」

(嘲笑い)

 

と嫌味を言ってきたんです。

最終面接まで来たんですから

そこは、グッと飲み込み

然るべき対応をすべきでした。

 

しかし、自己PRや質疑応答を終え

面接官はさらに追い討ちをかけてきます。

 

「君はしっかりしているね。

でも、ゆとり世代だからね」

(嘲笑い)←

 

今考えると、煽って試してるのかもしれないと

予測することも出来ましたが

その頃の私は処理しきれませんでした。

 

まさかの、反論(笑)

 

「私は確かにゆとり世代ですが、

私がゆとり教育を選択せずに

今日まで過ごすことは

出来たんでしょうか?

国がゆとりを持った教育を

という風に勝手に

変えていった中でしか

私は教育を

受けられませんでした。

 

私が好き好んで

ゆとり世代だと

お思いですか?

 

大人の人たちが決めた中で

真っ当に教育を

受けてきただけです。

違いますか?」

 

面接官、ポカーーーーン。

 

かなり重い空気の中、最終面接が終わり

会場を後にしました(笑)

 

学校に戻ってからの

フィードバックシートwww

先生方にめちゃくちゃ怒られたwww

 

でも、正しいこと言ってますよね?

これも後悔していません。

そんな、ゆとり世代だからと

偏見を持たれて、とやかく言われて働くような

そんな現場に居たくないですもん(笑)

 

少なからず、採用担当者は

そういった考えなのだろうと容易に想像できます。

 

 

失敗したwww

色々w

 

その後、上場企業に就職が決まり

無事に就活を終えたんですが

この上の2社については

かなり印象深いです。

 

気が強すぎるな、私(笑)

ちょっとおしとやかになった方がいい(笑)

 

でも、先生方の中でも

特に良くしてくれた先生は

 

言ってしまったもんは

仕方ない、縁がなかったんだ。

でも、やしぐまが言ったことは

1ミリも間違ってないし

僕自身、そうやって偏見をもって

今の世代の生徒に

接していたのかもしれないと

思うと恥ずかしい」

 

というようなことを言い、

我が身を振り返ってくれました。

 

ゆとり世代だの

悟り世代だの、最近の若い子はなんて言葉は

いつの時代も必ずあるんです。

 

最近若い子は、って口にする

おじさん、おばさん達も

言われてたはずなんですよ(笑)

だから、気にすることはないし

それが時代の流れで

いかに頭が柔軟か試されるのは

歳をとってからです。

 

私は、頭が硬いな

これだから年寄りはと言われない

柔軟な大人になりたい。

ソフト老人になりたいw

 

私には子ぐまもいますし、

子ぐまが年頃になったとき

お母さんには分からないだろうねと

言われないように

気をつけていきたいと思う

 

やしぐまでした。

 

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