いじめ問題、やしぐまの気持ち

こんにちは!

北海道はすっかり秋...

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やしぐまです。

 

今日のブログは暗いです(笑)

そんな暗い気持ちにはなりたくないという方

Uターンお願いします。

昨日の記事とか、まじで内容ないんで

おススメですよ(笑)

 

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昨今、いじめ問題

また取り沙汰されていますね。

いじめられた経験

いじめた経験、傍観していた経験

色々あるとは思いますよ。

それを一緒くたにしてしまうのも違うと思うし。

 

ただ、今回は私が思う

いじめ

を1人語りしていきたいと思います。

 

いじめって根絶することは

不可能だと思ってます。

(突然の結論)

 

ある意味で人間関係において、必要だとも

思っています。

 

いじめは、相手が誰であれ

同じ標的を敵視して、排除する共同作業で

いじめている側の団結力が高まる仕組み。

 

これは、自然の摂理かな

くらいに思っています。

 

程度や期間に差はありつつも

誰かしらを標的にして、いじめていれば

告発者や正義感の強い子などがポッと

現れない限りは、

いじめている側は崩れないんですよね。

そんな自然の摂理も

たぶん精神年齢が実年齢に追いつく

高校生や大学生くらいのときに

「はぁ、アホらしい」

って一度気付きます。

あくまでも、正常な精神の持ち主ならと

付け足しておいた方が良さそうですけど。

 

でも、「はぁ、アホらしい」って

一度は気付いたとしても

大人になってから

ババアになっても、ジジイになっても

いじめる奴っているんですよ。

それについては、もういじめられてる側も

大人ですから出来ることも増えているし、

スルースキルもついているだろうし。

その世界だけが、自分の世界じゃないことも

理解できているだろうし。

対策や対処は、しやすいかなと思います。

 

じゃあ、小中学生くらいの

いじめって何がそんなに問題なのか。

 

 

それは

当事者意識がないんです。

それも、全く。

 

いじめられている人がいる、ということは

いじめてる人がいるはずなんです。

 

でも、いじめている側の

主犯格とその他大勢の誰もがみんな

その他大勢だと認識している可能性が

大きいと思います。

SNSが普及したので、表面的に出てくる

いじめは少なくなってきているような

気がします。

 

でも、SNSが普及したせいで

お手軽ないじめは増加してると思います。

 

あーやだやだ。

こんなのなんの得にもならないのに。

今だったら分かります。

 

その狭い世界の中で

いじめられている側は、絶望感しかないです。

ここからは、私自身の昔話をしていきます。

 

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私は小学校の頃は陽キャでした(笑)

割と男の子からもモテるタイプだったと

思います。

文集などの○○ランキングにも

名前が上がるくらいには、陽キャでした。

 

そして、小学校のころは

私はどちらかというと、いじめる側。

悪口や陰口は当たり前のように

言っていたと思います。

 

多かれ少なかれある経験の一つです。

だからといって自分のことを

棚に上げて話すつもりはないです。

やっていることの善悪の判断が

曖昧だったな、自分で気付けたらよかったな、

何よりその時に悲しんでた子がいたなら

ちゃんと向き合って謝りたかったな

 

中学校にあがると、同じ小学校以外の

多くの小学校から集まった子達が

うじゃうじゃいます。

私がいた中学校はマンモス校と呼ばれる

市内でも大きめの中学校。

さらにはヤンキー校と言われがちな中学校(笑)

 

私は圧倒的多数に埋もれました。

陽キャだと思っていた私など

全く存在感は無くなります。

ですが、標的にされるんですよ。

 

初めは簡単なことでした。

私は部活動に入らずに、

1番仲の良い(と思っていた)子が部活動を

始めたんです。

私は校外でたくさん習い事をしていたので

強いて、やりたい部活動もないし

ましてや運動部なんて入りたくないので

帰宅部一択でした。

 

周りにも帰宅部はいましたが

 

部活動の他クラス、

他学年との繋がりがない

というのは1つ武器が少ない

のと同じだと思います。

 

そこから、1番仲が良い(と思っていた)子

部活動の仲間が

私(やしぐま)なんかと仲良くせずに

こっちで楽しくやろうよと持ちかけます。

 

キッカケはそれだけ。

たまに居ますよね、引っ掻き回すしか

出来ない子。

波のないところに居られない子

(サーファーかよ)

 

そのことがキッカケで

突然女子のあるグループから

無視をされるようになります。

 

でも、何ともなかったんですよ。

私は男の子とも仲が良かったので、

普通に話していましたし

どちらかというと信頼されている方だったので

男の子の恋愛事情などは詳しかったんですよ(笑)

 

それがいじめに拍車をかけます。

次は妬み嫉みです。

いじめていた側の女の子が好きな男の子と

私が仲良くしている。

 

そんなことwww

そんなこと、

言われてもwww

理不尽と言えなくて、夏。って感じですw

 

そして、ほぼクラスの女子全員から無視が

始まりました。

誰が呼びかけたのか

また、どうして応じたのか(笑)

みんな薄っすら無視するんですよ。

ガッと目を見て話しかけに行けば

それなりの会話にはなりますが

必要最低限です(笑)

 

1番辛かったのは移動教室と体育。

誰も組んでくれないんですよ。

ポツーンと一人。

でも、学校行きました。毎日。

 

でも、私が最近のいじめを受けている子と

違ったのは母親との信頼関係が

しっかりあったということ。

(全員そうだという気はありませんが

親子関係が希薄っていうのは、よく目にします)

学校だけが私の世界ではないことを

ちゃんと理解していたこと。

(校外の習い事が多かったので、関わる大人の数も

かなり多かったと思います)

 

そして、めちゃくちゃ

洞察力があったこと、

自分を客観視すること、

精神年齢が

かなり高かったこと。

担任の先生が、こんなにも自分を客観視して

冷静に分析出来る人は大人でも少ないです。

と、言わしめたほど

精神年齢は高かったです。

 

まず、これはいじめられているな、と

自覚したときに

母親に言ったんです。

 

「私、クラスでいじめられてて

  女子から無視されてる。

 

  主にメンバーは誰々ちゃんで、

  たぶん、こういうことが理由で

  いじめにあっていると思う。

 

  だけど、だからってお母さんに

  どうこうして

  欲しいわけじゃなくて

  ちゃんと知っておいて

  欲しかったから。」

 

それを伝えたときの母親は

もう表現できるような顔ではなかったです。

言うとすればショックと怒りでしょうか。

 

次に、母親から先生に取り次いでもらいました。

それは私が先生に直接言ったとしても

あまり効果がないと思ったから。

そこで出会った担任の先生のことは

今でも忘れないです。

今後も忘れないです。

本当に素晴らしい先生でした。

 

母親に取り次いでもらったのは

 

・私がいじめにあっているということ

 

・それを問題として取り上げないでほしいこと

 

・私が求めることを聞いてほしいということ

 

この3点です。

 

直接先生に言ったところで

正義感の強い先生なら、やり方を知らない先生なら

 

「このクラスで 

     いじめが起きている」

(目をつぶって手をあげる儀式とかねw)

とか言い出しかねないですから(笑)

そんなの渦中の人間からしたら

目を覆いたくなるほどの過酷さ(笑)

 

だとしても、私は近くにいる大人には

私がいじめられていることを

知っておいてもらう理由がありました。

 

クラスほとんどの、

女子から無視されているんです。

学校生活に支障をきたすに決まってるんです。

だから、そこは配慮して欲しい。

二人一組になることや

グループを作ることは困難だということを

理解してもらいました。

体育などでポツーンとしてても

何も見てないように扱ってほしい(笑)

評価に関わるようなことは、ちゃんとやるから

それ以外は見て見ぬ振りしてくれ、と(笑)

 

その上で、先生方は私に対して

心配の目を向けるではなく、特別扱いせず

何事もないように、接してくださいと

お願いしました。

 

いつも通り、ただのクラスの生徒として

扱って欲しいと。

 

先生方はとても柔軟な対応をしてくれました。

それも担任の先生のお陰だと思っています。

ジェントルでしたわ、本当に。

 

こんなの、中学女子か考えるかねってね(笑)

可愛くもないwww

でも、私はこれがベストだったんです。

 

実のところノーダメージではなく

精神的にはかなりきていましたし

精神的なものが身体にも出ていましたし

蕁麻疹、腹痛、下痢

まあずっと3年間耐えました。

腹痛と下痢に関しては、掛かりつけの内科の先生に

ただの整腸剤をもらって

飲むと落ち着く、みたいな感じ(笑)

即効性があるものはもらってなかったと思います。

その時は薬効いてるーって

思ってましたけどね(笑)

 

母親に、学校に行かなくていいと言われた時も

「今日いかなかったら

  明日はもっといけなくなる、

  学校に私が行けなくなるのは

  あいつらの思う壺、

  だから私は行く」

と、言っていました。

 

母親は生きた心地しなかったと思いますよ。

心配で心配で(笑)

私はその状態で修学旅行行きましたからね。

執念ですよね(笑)

 

寝る時の部屋だけ

他のクラスの女子と寝ました。

特別対応的な感じで。

それも断ってやろうかと思ってましたけど

それだけは、先生と母親が

良しとしませんでした(笑)

当たり前か(笑)

 

でも、いじめてる側は

面白くないですよ。

必死になっていじめてる奴が

ノーダメージみたいな顔して

普通に学校きて、学年で10位以内に

入るくらい頭が良くて

先生方にも気に入ってもらえてて

陽キャの男子とは多少なりとも絡みがあるw

 

エスカレートしてましたよ。

靴隠されたり、ゴミ箱に捨てられたり

校内展示の写真の顔面に画鋲さされたり

上靴の中に虫の死骸入ってたり

何かしらの道具がなかったり

ひそひそ声ではなく聞こえるように

悪口も言われてるし(笑)

 

でも、何が何でも行きました。

だっておかしいんですよ。

いじめられてる側は被害者なのに

なんで学校行ったらダメなんだよって。

これ、最近話題になった

子役の春名風花ちゃんの言葉と同じ。

 

Twitter引用します。

ちょっと読んでほしいものも

あったので...

とある漫画も出てきます。

https://twitter.com/harukazechan/status/1166349482147176448?s=21

良かったら覗いてきてほしい。

 

でも、私は

この中学3年間があったおかげで

勉強の虫になれたんですよ。

内申点A(笑)

 

私をいじめてた主犯格の女子グループは

下の下の高校もしくは、退学してましたね。

(ザマアミロって思いました)

 

高校生になったとき感じました。

ある程度学力で振るいにかけられたら

同じくらいのレベルの子たちが

集まるんだなあって。

 

なんて言うんでしょう、

話が通じないようなアホはいないし

いじめることに命がけですみたいな

おつむの弱い子もいないなって(笑)

 

考え方や価値観が、比較的

近い子達が集まるもんだなあって。

 

高校生活はもう楽しくて楽しくてw

今アラサーになっても

1番連絡を取り仲良くしているのは

高校のメンバーです。

本当に一生の友達に恵まれたなと、

心の底から思います。

 

とはいえ、中学女子のメンバーも

今となっては立派に母親やっていて

尊敬できる部分もありますし

あー、そんなことやってるんだ!って

驚かされることもあります。

見かければ声かけられても

ものすごく普通に友達だったかのような

対応をします。

大人ですから(笑)

恨んではないです。関わりたくはないけどw

 

いじめてた側が親になった時

いじめにものすごく敏感って

聞きますよね(笑)

自分は平気な顔でいじめてた癖に...

罪悪感に苛まれろwww

 

私のいじめの話なんて

聞いたところでって思うかもしれないんですが

 

周りに信頼できる

大人の存在がいるかどうか

 

信頼できなくても

うまく使える大人が

いないかどうか

 

いじめられた側が

学校から排除されるのは大間違い

 

死にたい、死のうと思うくらいの

気持ちがあるなら

それ以上に落ちることはないから

もうなりふり構わず

周りに助け求めていいこと

 

当たり前だけど、逃げていいこと

 

世界は、そこだけじゃないから(笑)

でも、いじめは自然の摂理だから

無くならない。

 

どうやって、減らしていこうとするんだろうね。

個性を潰して均一な何かを作ろうとしてる

義務教育中は無くならないと思う。

いじめられる側に、いじめられる理由があっても

悪いのはいじめる方なのも自然の摂理(笑)

 

子ぐまが、その小さな世界で

悩むことがあったら

親としてしてあげたいことは

 

学校以外のコミュニティを体感してもらうこと。

習い事や、学校ではない年の近い子達と

遊んだり絡んだりする機会を必ず作ってあげたい。

 

すぐに、相談してもらえる親でいること。

その上で、親の私にしてほしいことを

言える親子関係でいたいです。

子供だからといって、親だけの判断で

何か行動するということは

絶対にしないでおこうと思います。

より一層苦しめることになるかもしれないから。

 

誰より味方でいてあげること。

 

これくらいなのかな。

あとは、自分で頑張れw

考えろw

ってなるかもしれないな。

本人にしかわからないからね、本当のところは。

 

一人でも多くのいじめられている子が

誰かに助けを求めて、

いじめている側が、きちんと気持ちの整理を

つけられる環境ができるといいですね。

 

 

そんな、いじめについて

長々と語るやしぐまでした。

 

 

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